3時過ぎ家の電話が鳴りました。
受話器を取ります。「ピーポーピーポー(サイレンの音が聞こえ、ふり込め詐欺の始まりかと) ○○消防署の救急車です。○○君のご家族ですか。 …アルバイト中に車と接触する交通事故にあって、病院に搬送中です。(警察と言わなかったから、生きているんだ。) ○○君の容体は、(早く教えてよ)意識はしっかりしています。 受け答えもしっかりしていて、きちんと話すこともできます。 けがの程度は手足にかすり傷程度です。 (ああ、良かった)病院のほうに落ち着いて御迎えに来てください。」と。 こんな、短いやり取りの間に、心配でドキドキし、胸がキューンと締め付けられるような感じになったり、ほっとしたり、でもやっぱり顔を見るまでは安心はできません。 二男が帰宅するのを待って家を出ました。 病院の診察室にて、両手足のレントゲンを見せてもらいました。 「骨が折れている様子はありません。」 「正常ということですか?」 「レントゲンで見る限り大丈夫ですが、見えにくいところに何かが隠れていないとも限りません。」はっきりしない言い方をするものなんですね。 両肘、両膝に擦り傷があり、皮がむけたところが痛々しそうです。 アルバイトはピザの配達。 配達を終え、お店に帰るあと数百メートルというところで、わき道から出てきた車と配達用のスクーターが接触して、反対車線に飛ばされたそうです。 転がり落ちたところから、車の通らない場所に移動しようと思っても、体が動かなかったそうです。 近くで見ていた男性が、すぐに救急車を呼んでくれたそうです。 派手に転んだ割に、けがが軽くて良かったと、本人も言っていました。 私もほっとしました。 病院を出て事故現場にもどってみると、そこにはまだ、警察、車の運転者、店長さん、などがいました。 みんなが、けがが大したことがなくてほっとしていました。
by takasatoya
| 2010-06-01 22:11
| いろいろ
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